1日10万人以上が 利用する鉄道、地域の〝足〟を 守ることが使命。
1日10万人以上が 利用する鉄道、 地域の〝足〟を 守ることが使命。
Interview_02
（’19年新卒入社）
私が所属する久留米営業所では、主に西鉄沿線の軌道保守工事、地下鉄の軌道敷設、各種土木工事を行っています。 例えば、線路上のレール交換といった保守工事、また砕石・砂利を敷いたバラスト軌道や コンクリート板を設置したスラブ軌道の敷設工事、鉄道や駅舎の高架化工事など、業務も現場もさまざま。 昼間は打ち合わせや会議、書類作成、発注・申請業務などのデスクワークを行い、工事中は施工管理担当として工事現場へ。 クライアントと直接関わる醍醐味と、現場で司令塔となり工事を進める醍醐味、両方を経験できることが仕事の面白みですね。
「線路工事といえば松本組」 その誇りとやりがいを 胸に。
「線路工事といえば松本組」 その誇りとやりがいを胸に。
入社後まもなく、福岡市営地下鉄七隈線の延伸工事に携わりました。保守工事とは異なり、ゼロから線路をつくる貴重な敷設工事です。 当時新人だった私は、作業員の方と線路をひたすら繋いでいく現場の仕事を学び、作業工程だけでなく安全性・効率性・連携性の大切さを肌で体感。 これが施工管理を務める上で非常に良い経験になりました。ありがたいことに弊社は「線路工事といえば松本組」と支持をいただいています。 “住民の足”である鉄道を守り、安全かつ快適に運行させる大事な裏方であることを誇りに思いますし、今後もこの道を極めていきたいです。
Q&A
- Q1入社の志望動機は何ですか？
- もともと建設業界に関心があったのですが、父の知人が松本組で働いていて、業務内容や朗らかな社風を聞いて興味が湧いたのも志望動機の一つです。 実際に入社後、大きな現場を任される充実性と心強い上司の存在が仕事の糧になっています。
- Q2仕事のやりがいは何ですか？
- 若手社員でも現場を任せてもらえるチャンスがあり、工事の体制づくりから資材調達、予算や進行管理まで、自分の考えを反映できる点がやりがいです。そして、たくさんの人が利用する鉄道（軌道）工事に携われている実感が、仕事のやる気の燃料に！
- Q3今後の目標を教えてください
- まずは土木施工管理技士の資格取得。一日でも早く、上司のように丁寧かつ円滑に指揮をとる有能な施工管理者になりたいです。 そして軌道保守のほか、橋脚や高架化工事など高度な現場も任される線路工事のスペシャリストになるのが目標。
入社後の仕事内容
入社1年目
鉄道沿線の保守同行
入社後、主業務である軌道保守工事の一連の流れを把握するために上司が担当する現場へ同行。施工管理者の仕事のノウハウを学ぶ。
入社2年目
地下鉄の敷設工事
福岡市営地下鉄七隈線延伸事業（天神南〜博多間）の敷設工事に参加。作業工程のほか、実作業の連携性や安全面など細部まで習得。
入社3年目
西鉄大牟田線の軌道保守
天神大牟田線・甘木線の軌道整備、レール交換、保線工事を担当。工事の現場管理のほか、クライアントや各事業者との協議も行う。
Message
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鉄道インフラを支える、妥協なきプロの現場。
鉄道の軌道保守工事は、終電後～始発前の夜間に行うことも多く、危険を伴う環境とあって危機管理能力は欠かせません。スキルや知識も大切ですが、繊細な部分にも気を配れる察知力と即座のジャッジ能力も求められます。自分の考えを持ち、それを人に伝える力。そして先を見る力が重要。大変なこともありますが、工事完了後に電車が走る姿を見た時の達成感はひとしおです。ぜひ私たちと一緒に鉄道インフラを支え、社会を支える仕事をしませんか？
久留米営業所今村 烈己